ストとデモ
2016年 06月 15日
ところが今日は警察もストだと言う。
警察もストをするフランス。
仕方なく歩いてオデオンまで行く。途中ノートルダム寺院を見ながら。

サン・ミッシェルの噴水

サン・ミッシェル広場でピアノを演奏している人

オデオンからバスに乗る。
でもストのため、サン・ジェルマン・デプレまでだった。
まぁ〜よくストにあうわね。
違うバス停も見るけど全部スト。どうしましょう?もう歩くしかないわね。
オルセーの方に向かってセーヌ川にでて、ゆっくり歩いて行こうと思い、歩いて行くと孫のパパから電話。
デモで学校のお迎えが3時になったらしい。えっ、今3時。「タクシーに乗って行って下さい」とのこと。
一台、二台、三台目でやっと空車が来た。
メールで送られてきた学校の住所をタクシーの運転手さんに告げる。
ところがオルセー前で通行止め。
左に曲がり行けども行けども通行止め。
もうそうこうしているうちに1時間過ぎる。
車は動かない。
ずっと続いている。

車が動かない旨を孫のパパに伝えると
急遽メトロで行きますと。先に着いた方がピックアップしましょう。という事に。
1時間15分後にに孫をピックアップしたというメール。
運転手さんに孫はパパがピックアップしたから、自宅まで行って下さいとお願いした。
しばらくしても車も動かないので、運転手さんもここで降りて歩いて行きなさいと。
親切にメモしてくれた。運転手さんにお礼を言って歩いて行く。
歩いて行くとエッフェル塔が見えてきた。
と思いきや、警官にストップされる。
〜の自宅に行くと言っても駄目だと言って通してくれない。

警官と交渉しているみなさん。

みなさん歩いてる。

あきらめて引き返えす。でもここからどういう風に行ったらいいか、iphoneで調べる。やはりさっきの道がでてくる。
仕方なく歩く。メトロの表示があったので乗ろうと思ったが、その路線図にセーヌ川があったのでセーヌ川に向かう。
オルセー通りも通行止め。

警官が大勢いる。

セーヌ川の遊歩道を歩いて帰る。

今日はパリ中心部がデモだったらしい。
そこにマスク姿の右翼が混じり、多数のけが人が出たそうだ。
そのためにバスのストがあったらしい。
メトロもデモしているところは閉鎖。
郊外ではテロがあった。
縦列駐車
2016年 02月 25日
時には慎重過ぎて、怖がられる。
教習所では、一番嫌だったのが縦列駐車。坂も嫌だった。
今思い出しても笑ってしまうのは、初めて教習所からでて路上運転の時。
不安の中、私が教官に聞いたこと、
「60と書いてある道路の速度の時、ずっと60で運転するのですか」と。
なんとアホなことをと今は思いますが、
あの時は真剣そのもの。
「わぁ〜動いた〜」と、私。
教官「アクセル踏んだら動くの当たり前」と。
本当に今思えば笑い話だが、当時の私は真剣だったんですね(笑)
パリに来て”すごい‼︎”と思ったのは縦列駐車。
日本でこんなの見たことがない!




これはまだいい方

駐車しながらセルフ給油。
でもいつ見ても人はいない。

ある時知り合いに「これはどんな風に出るの?」と聞いたらあてて出るらしい。
中には上手に出る人もいるとのこと。
よく見ていると、上手に止めている。
すごい技だと感心するのは、私だけだろうか?
縦列駐車とは関係ないが、横断歩道で信号待ちの時、青になってもすぐ渡らない。
これは鉄則。
横断歩道が青になっても、車が突進してくる時がある。要注意‼︎
パリのびっくらぽん ⁉︎ 〜タバコについて〜その2
2015年 12月 17日
歩きながらタバコを吸っている人をよく見かける。
歩きながらなので、すれ違った時は煙はもちろんタバコに火がついているから、
子供と一緒の時は危険だ。
フランスの女性の喫煙者は日本女性にくらべてかなり多いように思う。
先日バスを待っていると、タバコの煙が匂ってきたので、その方に目をむけると、
中年のマダムが吸っていたタバコを足元に捨てて、それを右足でギュギュと足先を回して 消したのだ。
あっ、えっ、それはあかんでしょ。
ぴっくらぽんやわ⁉︎
日本の場合、空港などでも分煙になっているが、フランスではみたことがない。
また日本では外で吸う場合、携帯用の(何ていうものかわからないが)タバコを消すものを持っている人を見かけたことがある。
ああいう物はパリにはないのだろうか。
あれば道路がもっと綺麗になるだろうに。

近くのメトロの駅にはタバコ入れがあった。

どのくらいの人がここでタバコを消すだろうか。
リンデンの樹の根元にタバコの吸い殻が(T ^ T)

カフェで携帯みながらタバコを吸う女性

パリはこんなに美しい街なのに・・・

アロマセラピストは本格的に解剖学を学ぶ。 座学だけだが。
日本においては医師以外は人体を解剖することはできない。
ある時、アメリカ人の方(アメリカでは亡くなってから献体するということであれば最新の治療が受けられる)を解剖する機会を得た。
勇気のいることだったが、、、
朝早くから夕方まで毎日10日ぐらい研修に臨んだ。
その方は肺がんであった。全身に転移していた。
その肺が真っ黒だったのである。
見ただけでも呼吸ができなくなりそうになった。
肺は空気中の酸素をとりこむガス交換をするところ。タバコのけむりでなく、新鮮な空気を吸いたいものだ。
パリのびっくらぽん ⁉️ 〜犬の糞について〜その1
2015年 12月 09日
今まで観光ではよく来ていたが、住んでみるといろんなことが見えてくる。
1年たらずなので、余計にびっくらぽんがみえてくる。
そのことをこれから綴っていこうと思う。
パリは美しい街。どこを撮してもまるで絵画の様に美しい。
毎日見ていてもあきないエッフェル塔。
そしてセーヌ川。
樹々の緑の多いこと。
とても魅力的。そんなパリが大好きだ。しかし驚くことが多々ある。
最初1番のびっくらぽん
〜犬の糞について〜
石畳の道に歩道に糞、糞、糞、
いつも気をつけて歩いているが、先日ちょうど曲がり角で新しい糞に遭遇。
きゃあ〜 ブーツの底が・・・
ちょうど水たまりがあったので、そのまま水につけて洗った(笑)
知人にそのことを言ったら、「左足で踏むと幸運」とのこと。
それから犬の散歩しているところを観察してみると、犬はところかまわず糞をして、尿をする。
時々近所でも袋を持って犬の散歩しているマダムを見かけるが、比較的少ない。
かえって丁寧に袋に入れている人を見ると、感心してしまう。
犬の糞の後始末をしなかったら、罰金が科されるというのに。
ずっとこの道端の糞は一体どうなるんだろうと思っていた。
パリには糞清掃車があることを娘に聞いた。パリには色々なタイプのゴミ清掃車がある。
みていると、なにやら回転ブラシが回っているではないか。両側にまあるい大きなブラシがついている。1人の人が運転して、もう1人の人がホースを持って水を流してながら糞をきれいに流しているのだ。
ある日は歩道を通る私をみて、水を止め、さぁ行ってと手招きして通してくれた親切なムッシュがいた。
なんて便利なものでしょう。と思ったが、犬の散歩をする人が気をつけたら、こんな労力はいらないだろうと思った。
町中の掃除のための支出は相当な額になるだろうに。
そう思うのは日本人の私だけだろうか。
地下鉄に乗ってるワンちゃん
