クリスマスミサ〜ノートルダム大聖堂にて〜
2015年 12月 26日
ゴシック建築の代表のノートルダム大聖堂。世界遺産に登録されている。
ナポレオンの戴冠式もここで執り行われた。
25日18時半からのミサに与った。
私はカトリック信者ではないが・・・
厳戒態勢の中、並んでいる時は順番にボディチェックとバックの中を検査。
大聖堂入るところで、再度バックの中を検査して聖堂の中に入った。
荘厳な音色のパイプオルガンと賛美歌と共にミサははじまった。
パイプオルガン
広い聖堂なので、両脇にテレビ画面が置かれ、祭壇の前の様子が映し出される。
司教さまのお話やお祈り、祭壇の前でインセンスが焚かれ、煙が立ち上がる。
後ろにいる私たちをもフランキンセンスの香りが包む。神秘的な香り。
パルサム調で深みがあり、甘い香りに感動して胸が熱くなる。
「主に平和」をと前例の方や後ろの席にいらした方々が握手をし合った。
色んな国の方々が。
こんな風だったら、テロや争いは起こらないだろうにと思う。
平和な国でありますように。
天国にいる魂がいつも安らかでありますように。と願う。
最後に「荒野の果てに」が歌われた。
10代の時によく歌った曲。
一緒に口ずさむ。
何故か涙が溢れて止まらなかった。
イエスキリストがベツレヘムの馬小屋で生まれた時に、東方の3人の賢者が贈り物を持ってきたことが聖書に書かれている。
その贈り物のひとつが、フランキンセンス(乳香)だ。
by linden2151026
| 2015-12-26 10:06
| 行事